今井晋 卒業論文「音楽雑誌におけるロック批評の構造 雑誌『ロッキング・オン』における渋谷陽一の美学 」

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2005 年東京大学文学部思想文化学科美学芸術学専修課程卒業論文 「音楽雑誌におけるロック批評の構造――雑誌『ロッキング・オン』における渋谷陽一の美学」 雑誌『ロッキング・オン』と渋谷陽一の著作から、いかに日本のロック雑誌の中で特異な地位を築いてきたか?『(ニュー)ミュージック・マガジン』や『ミュージック・ライフ』など既存音楽誌との差異化を通して、渋谷陽一は自身のメディアをどういったポリシーで運営し、それがなぜ受け入れられたか? 南田勝也のロックの社会学におけるブルデューの理論などを参考にしながら、少々の若気の至りを混ぜつつ書いた卒業論文です。 日本ポピュラー音楽学会の学会発表では「修士論文レベル」と評価され、これまでも読みたいという読者が多かったので公開したいと思います。 現在ZIPでワードのファイルが入っていますので読みにくいと思われます。今後PDF化したいと思います。 早く読みたい人はお早めに買ってくれるとうれしいです。 1.0 序――十代の私の戸惑いと「妄想型」雑誌 2.0 『ロッキング・オン』の誕生と渋谷陽一の「いらだち」 2.1 ロック受容期における活字メディアの空間 2.2 日本のロックの本格受容期における『ニューミュージック・マガジン』の役割 2.3 『ロッキング・オン』の批評の立場――「客観主義」批判から「切実さ」へ 3.0 『ロッキング・オン』の成功と「ロックとしての正統性」 3.1 『ニューミュージック・マガジン』のロックの美学――「民俗音楽としてのロック」と「芸術としてのロック」 3.2 『ロッキング・オン』のロックの美学――「切実さ」を糧としたコミュニケーション  3.3 渋谷陽一の美学と『ロッキング・オン』の成功 4.0 残された結論――『ロッキング・オン』の「妄想」と大衆文化としての批評 参考文献一覧
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